僕の父は、今年で70歳なのですが、テレビっ子(笑)で、アイドルに関しては僕より詳しいです。
もともと働いている会社を60歳になっても定年退職することなく、正社員としてずっと働いてます。中小企業なのですが、取締役にもなっていて、会社では欠かせない存在(本人談)だそうです。
母は、「早く一度定年退職して、退職金を貰ってほしい」といい続けていますが、「正社員として働いているうちは、給料も出るし、ボーナスも出るので、ありがたいことだよ」、と僕が母をなだめています。
そんな、いまでも元気で(大腸ポリープや不整脈等はありますが)明るく働いている父も、子供の頃は精神的につらい経験をしたようです。
市内に祖母が一人で住んでいて、父は祖母の二男としてよく面倒を見ていました。
「二男として」とあえて書いたのは、実は父は祖母と兄弟で、乳児の頃に養子として祖父、祖母の養子になったためです。
祖母は、10人兄弟の一番上、そして父は10人兄弟の一番下、年齢にして30歳以上違いましたから、その事実を知らない僕は、祖母は本当の祖母だと疑う余地もありませんでした。
僕はその事実を大人になってから、母から知らされました。
もともと農家の出身で、昔は良くあったことだそうですが、(あのタモリさんの家庭もそんな感じらしいです)、父自身がその事実を知ったのが、大学入学時に何かの手続きで戸籍をとる必要があり、自分で役所にとりに行ったとき、自分の欄に「養子」と書かれていたからだそうです。
能天気な(父さんごめん!)な父もさすがにこのときは精神的に凹んだそうです。しかし、父のこと、すぐに立ち直り、ずっと育ててくれた祖父、祖母にあらためて感謝したそうです。
そして、僕もあらためて感謝です。
だって、父が祖父、祖母の養子にならなかったら、父が母と出会わず、僕も生まれてくることは無かったでしょうから!
祖母は、一昨年前の3月、94歳でなくなりました。そして僕の息子が7月に誕生。祖母が亡くなる前に、息子の顔を見せたかったですが、叶いませんでした。
でも、息子が無事に生まれたのは、祖母に護られていたからだと思っています。
みんなに感謝ですね!






